悩みと価値観で分類!3つに分かれるFPのタイプとは?

  • 公開日:2020.05.07

価値観の合うFPを探すに当たって、FPには、トレーナー、アドバイザー、カウンセラーの3つのタイプがあると考えると分かりやすいでしょう。

トレーナーとは、スポーツの分野では選手をトレーニングして鍛えたり、体調を整えたりする人のこと。トレーナータイプのFPは、基礎的なお金のスキルアップをしたいと思っている人にピッタリです。

「貯金は大切だと思うけど、どうやったらいいのかわからない」
「計画的にお金を使いたいが、給料前はいつもピンチ」
「給与明細を見ても、何が書いてあるのかよくわからない」

このような悩みを持っている人は、基礎的なお金のスキルをつけることから始めましょう。

お金のことを、基礎から教わる機会は、実はとても少ないもの。また、お金の話は大っぴらにできない雰囲気がまだまだあります。そのため金融機関の口座開設方法や、クレジットカードの使い方など、大切なことなのによくわからないまま社会人になっている人は少なくありません。

こうした、お金の基礎知識に自信がない……という人は、ぜひ、トレーナータイプのFPを活用して基礎的スキルをアップすることで、自分自身でお金を管理できるようになってほしいと思います。将来の夢の実現にはお金も必要。その第一歩を踏み出すためにも、FPを活用してください。

お金の相談を受けていると、人生そのものに関する相談になってくる場合があります。生きている限りお金の問題はついて回り、しかも決して簡単に片づけられることばかりではないため、ある意味当たり前かもしれませんね。

カウンセラータイプのFPは、お金と人生の悩みをどちらも同じくらい大切にします。

「誘われると断れず、食事や飲み会の出費がかさむ」
「保険にたくさん入りすぎだと思うが、心配で解約できない」
「部屋には物があふれているのに、また新しい物を買ってしまって片付かない」

こんなことが悩みなら、お金の悩みだけを解消しても、解決できないことが多いでしょう。

お金を使い過ぎたり、コントロールができなかったりするのは、心の問題が複雑に絡み合っていることも少なくありません。そうした問題を、カウンセラータイプのFPとともに解決し、前向きに将来のことを考えられれば、実現したい夢が見えてくるのではないでしょうか。

暮らしの土台となる家計をしっかり管理できるようになったら、アドバイザータイプのFPを活用して資産運用をしていきましょう。

お金を預貯金だけに置いておくのは、決して得策ではありません。NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(イデコ、個人型確定拠出年金)を利用して投資をするなど、おトクな制度を積極的に取り入れられるよう、アドバイザータイプのFPのアドバイスを活用しましょう。

「預貯金は金利が低いから、預けていても増えなくてもったいない」
「株式投資は損をしそうで怖いからやりたくない」
「投資信託が100円から買えるというのは本当なのか」

など、資産運用に関することを考え始めたら、アドバイザーとしてのFPを活用してください。

どのような資産運用も、リスクとリターンは表裏一体。大きなリターンを望めば、損失を出す可能性も高くなります。そこで、どの程度までのリスクなら許容できるのかを冷静に判断して、運用先を選択していくことが重要になります。しかし、自分だけで考えると都合のいいように考えるなど判断を誤りがち。そんな時にこそ、FPの利用価値があります。

人生100年時代。実現できる夢は、ひとつやふたつでは足りないのではないでしょうか。夢を叶えるためにできること、FPの真の活用法をぜひ試してみてください。

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著者

タケイ 啓子 ファイナンシャルプランナー(AFP)
タケイ 啓子
36歳で離婚、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職し、営業を経験。その後、保険の総合代理店に転職し、保険の電話相談業務に従事。生命保険の見直し相談や、保険のしくみの解説などを中心に約1万件の相談に応じる。順調に思えたが、43歳の時に乳がんを告知される。治療を経て、現在は治療とお金の相談パートナーとして、相談、執筆業務を中心に活動中。

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