お手軽投資の決定版!「ポイント投資」の仕組みや主要サービスを解説

  • 公開日:2020.07.07

SBIネオモバイル証券(ネオモバ)は、Tポイントを利用して株を購入できる唯一のサービスです。国内株式は1株単位で購入できます。毎月220円(税込)の手数料がかかりますが、投資に使える「期間固定Tポイント」が200ポイント付与されますので、実質的な負担はほぼなしで投資ができます。

株だけでなく、FX(外国為替証拠金取引)もTポイントでできますし、投資信託や仮想通貨を購入することもできます。さまざまな投資先を使ってみたいという方にぴったりです。

2020年7月にスタートした「Stock Point for CONNECT」は、大和証券グループの「コネクト」が提供する新しいポイント投資です。PontaポイントをStockPointに交換し、100銘柄のなかから投資先を選べば、すぐにポイント運用ができます。しかも、ポイント運用では初めて株主優待・配当を受け取れるようになります(株主優待ギフトは抽選での商品プレゼント、配当ギフトはポイントでの提供となる予定)。

さらに、ポイントが1株以上になれば、本物の株に交換することも可能です。

LINE証券では、LINEポイントをLINE証券口座に入金することで、LINE証券で取り扱いのある株や投資信託を購入できます。LINEポイントは、「Visa LINE Pay クレジットカード」か、このカードを紐づけたLINE Payで支払いをすることで貯められるほか、LINEショッピングでの買い物やLINEポイントクラブでのミッションクリアなどでもらえます。

LINE証券はLINEの「ウォレット」→「証券」と選択すると利用できますので、普段からLINEを使っている方ならアプリを新たにインストールすることなく使えます。口座開設も最短で翌営業日に可能。使い慣れたアプリですぐにポイント投資ができます。

今回取り上げたサービスのほかにも、ポイント投資・ポイント運用ができる人気サービスを一覧でご紹介しておきます。


さまざまなポイント投資をまとめて紹介してきました。今までハードルの高かった投資も、ポイント投資の登場でぐっと距離が近づきました。自分のよく利用しているポイントで、ポイント投資をスタートさせてみてはいかがでしょうか。

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著者

頼藤 太希 マネーコンサルタント
頼藤 太希
中央大学客員講師。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年にMoney&Youを創業、代表取締役に就任し現職。女性向けWebメディア『FP Cafe』や『Mocha(モカ)』を運営すると同時に、資産運用・税金・Fintech・キャッシュレスなどに関する執筆・監修、書籍、講演などを通して日本人のマネーリテラシー向上に注力している。著書は『はじめての資産運用』(宝島社)、『1日5分で、お金持ち』(クロスメディア・パブリッシング)、『はじめてのNISA&iDeCo』(成美堂)など多数。日本証券アナリスト協会検定会員、ファイナンシャルプランナー(AFP)、日本アクチュアリー会研究会員。
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