相談者のプロフィールとお金データ

【久松 聡子(仮名)さんプロフィール】 37歳。一つ年上の夫と3歳になる長女の3人で暮らす。宮城県在住。夫は商社営業、自身はオフィス業務をしており、2人とも正社員。株主優待目的での株式投資もしており、優待券を使って家族で食事をするのが楽しみ。
【寄せられたお悩み】  「共働きで今後も働く予定ですし、今のところボーナスも出ていますが、私も夫も今後大きく収入が増えることは望めません。そのため、家計費は項目ごと細かく分け管理をしており、かなり生活は切り詰められていると思います。 子供が小さいうちにと思い、2年前に住宅を購入しましたが、35年ローンで完済年齢が夫71歳、老後もローンを払えるのか今から心配です。また子供もゆくゆく教育資金がかかると思います。学資保険も気になっているものの迷っているうちにタイミングを逃して、いまだ入っていません。今からでも入った方がいいのかも迷っています。 この状況で安心して夫婦2人で老後、やっていけるでしょうか」
【お悩みの論点】 ①かなり切りつめて生活はしているつもりだが、もっと他に方法はあるか ②住宅を購入したが、ローン完済年齢は70オーバー……不安を感じている ③教育資金も心配、今からでも学資保険に入るべきか

資産状況や月々の収支内訳

【資産状況や月々の収支内訳】 世帯の金融資産額(運用中の投資額と預貯金を合わせた金額):約450万円 内訳 預貯金:420万円 個別株:約30万円 ※ちなみに、相談者および夫の会社には企業型確定拠出年金がない。
収支 <収入> ・世帯の毎月の手取り収入:49万円 ・手取りの年収:686万円
<支出> 35万1000円(詳細以下)

支出について、久松さんよりコメント

※1……「住宅ローンの返済中です。ボーナスのときは、12万円×年2回返済にあてています」

※2……「財形貯蓄で貯めています」

※3……「保育料です」