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【2021年4月号】りそな銀行 人気ファンドランキング トップ10

  • 公開日:2021.04.26

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング(FFR)」。本記事では、りそな銀行の2021年3月購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2021年3月、りそな銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

3月のりそな銀行における販売額トップは日経225ノーロードオープンだった。同ファンドは、日経平均株価に連動する投資成果を目指して運用を行う。また、購入時と換金時に手数料がかからないノーロード型のインデックスファンドだ。

3月の日経平均株価は前月比+0.73%と小幅に上昇したものの、中旬にかけて米長期金利上昇や欧州での新型コロナウイルス感染拡大を受け、4日間で1,800円超の下落となった。

しかし、下げをチャンスと見た投資家の買い増しや新規買いが、同ファンドには多かったと推察される。
モーニングスターの集計によると、同ファンドは3月に159億円の資金流入となり、国内公募追加型投信の中で第18位となった。

4月に入り日経平均株価は3万円前後で、高値圏での推移となっている。4月も資金流入が続くかどうかに注目だ。

4位・7位・10に「りそなラップ型ファンド」がランクインしている。ラップ口座は金融機関の専門家が包括的に資産管理・運用を行うサービス。そして、ラップ型ファンドはラップ口座のようなサービスを少額・低コストで始められる投資信託だ。

りそなラップ型ファンドは、世界各国の債券や株式・リート(不動産投資信託)などの8つの資産に分散投資する。そして顧客のリスク許容度に応じて「安定型」「安定成長型」「成長型」の3つの運用タイプがある。
りそな銀行の系列運用会社であるりそなアセットマネジメントが運用していることに加え、資産運用を専門家に任せられるという安心感から、りそな銀行で人気があるのだろう。そして、最もリスクが低い「安定型」が一番売れているという点も特徴的だ。

比較的リスクを抑えた運用をしたい顧客が多いと考えられる。

ニッセイ世界リートオープン(毎月決算型)が3位に浮上している。同ファンドは、世界各国(日本を除く)の金融商品取引所に上場しているリートを対象に投資している。ただ、2月末時点の組入比率は米国が73.8%となっており、米国REITの動向を強く受ける。同ファンドの2月の騰落率は6.2%で、好調なパフォーマンスから3月も資金が流入したと考えられる。

同ファンドは3月も3%強上昇しており、好パフォーマンスが続いていることや、株式に比べてREITは出遅れ感が強いので、4月以降も資金流入が続く可能性は高いだろう。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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