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【2021年4月号】七十七銀行 人気ファンドランキング トップ10

  • 公開日:2021.04.27

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング」。本記事では、地銀カテゴリーのうち、宮城県仙台市に本店を置く大手地方銀行、七十七銀行の2021年3月、購入件数ランキングトップ10について見ていきます。

2021年3月、七十七銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

七十七銀行の3月販売件数1位は、日経225ノーロードオープンだった。同ファンドは、日経平均株価指数に連動することを目指すインデックスファンド。国内株式型は昨年4月以降、初めて資金流入超(約350億円)となった。国内株式型のアクティブファンドからの資金流出は続いているが、インデックスファンドがけん引し、1年ぶりに資金流入超となったのだ。同ファンドは国内株式型の3月資金流入額トップ(約159億円)となっており、七十七銀行の販売件数の多さはそれを裏付ける結果になっている。

そして、4月の日経平均株価は28,000~30,000円のボックス圏で推移している(23日現在)。上値が重たい展開になっているが、日経225型のインデックスファンドの人気が継続するかどうかに注目だ。

七十七銀行の3月販売件数では、以下のようにインデックスファンドの人気が高まっている。

日経225ノーロードオープン    2月:2位→3月:1位
インデックスファンド225     2月:5位→3月:3位
インデックスファンドNYダウ30   2月:7位→3月:4位

2月に日経平均株価は3万円を突破。30年ぶりの高値を更新してニュースなどでも報道されるようになったので、日経平均株価に注目する投資家が増えたと考えられる。そして、米国を代表する株価指数NYダウも3月に33,000ドル台を突破した。4月も七十七銀行ではインデックスファンドの人気が継続するかに注目だ。

10位のトヨタ自動車/トヨタグループ株式ファンドは、国内株式型の3月リターンで2位(10.9%)となった。トヨタ自動車やデンソー、トヨタ自動織機などトヨタグループに投資するファンドである。3月はトヨタ自動車が10.8%、デンソー16.1%、豊田自動織機9.2%など、組入上位銘柄のパフォーマンスが良かった。七十七銀行では2月(9位)に続いてトップ10入りしており、4月も引き続き販売件数上位にランクインするかに注目だ。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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