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【2021年4月号】関西みらい銀行 人気ファンドランキング トップ5

  • 公開日:2021.04.28

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング」。本記事では、地銀カテゴリーのうち、大阪府大阪市に本店を置く大手地方銀行、関西みらい銀行の2021年3月店頭購入金額ランキングトップ5について見ていきます。

2021年3月、関西みらい銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

関西みらい銀行の3月販売代金第1位は、2月に引き続きダイワJ-REITオープン(毎月分配型)だった。同ファンドは東京証券取引所が算出・公表している「東証REIT指数(配当込み)」に連動する投資成果を目指す。REIT型ファンドの3月騰落率は5.2%と2月に続いて資産別リターンで首位となった。2月に大幅上昇したホテル関連が下落したものの、そのほかのセクターすべてが好調に推移したからだ。

そして2021年1~3月期のトータルで見ても、「海外REIT型」が11.42%、「国内REIT型」が13.9%と高いパフォーマンスなにっている。「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」は3月に約161億円の資金流入となり、REIT全体の資金流入額で首位となった。J-REIT市場の好調なパフォーマンスを背景に、来月も同ファンドへの資金流入が続く可能性は高いだろう。

2月・3月の月間販売金額上位5つは変わっていない。そして、REIT型ファンドが2つランクインするなど、不動産投資信託が売れているのが特徴だ。REIT型ファンドは高い利回りが望めるので、インカムメインで運用を考えている顧客が多いのだろう。4位の「ニッセイ世界リートオープン」は、主に海外のREITを主要対象とするファンドだ。ただ、米国REITが75%と組入比率のほとんどを占めている。3月は米国REITのパフォーマンスが好調だった。そして、同ファンドの3月の騰落率も+5.8%となっている。バイデン政権による追加経済対策や、新型コロナワクチン普及による米国景気回復期待が高まったことや、米長期金利上昇によって米ドルが対円で大きく上昇したからだ。4月も関西みらい銀行でREITファンドの販売が好調かどうかに注目している。

5位の「投資のソムリエ」は、3月の資金流入額(全体)が484億円となり、複合資産(バランスファンド)で首位となった。そして、4月2日に純資産総額が5,000億円を突破している。同ファンドは国内・先進国・新興国の株式と債券、そして国内と先進国のREITに分散投資するバランスファンド。コロナショックでマーケットが混乱した2020年3月も、月次リターンが0.13%とプラスを維持したことで投資家の注目を集め、資金流入が続いている。バランスファンドでは圧倒的な人気を誇るので、来月も関西みらい銀行の販売ランキングで上位に入る可能性は高いだろう。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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