コロナ禍でも学び、行動していた! 「富裕層の姿勢」から学ぶべきことは
あなたの資産形成を強くする「データ」の読み方2

コロナ禍でも学び、行動していた! 「富裕層の姿勢」から学ぶべきことは

  • 公開日:2021.05.20

Editor's Eye

ファイナンシャルプランナーの氏家祥美さんに、注目のデータや数値をピックアップしていただき、そこから読み解ける時流や、個人が自身のライフプランやお金へのスタンスを考えるときにどう参考にすればいいかを解説してもらうシリーズ、第2回。今回は富裕層の意識や行動を調査した、野村総合研究所「富裕層アンケート調査」をピックアップ。誰にとっても未曾有の出来事が続いたコロナ禍においては、いっそう富裕層ならではの行動力が際立っていた模様。そこから私たちは何を学ぶべきか解説していただきました。

野村総合研究所(NRI)が行った「富裕層アンケート調査」(2020)によりますと、純金融資産保有額が1億円以上ある世帯は、日本全国で132.7万世帯あります。

内訳は、5億円以上を保有する「超富裕層」は8.7万世帯、1億円以上5億円未満の「富裕層」が124万世帯ありました。これら超富裕層・富裕層の世帯数は、アベノミクスが始まった2013年以降、一貫して増加を続けており、過去最高だった2017年の調査を上回り、2005年以降最多となりました。

表1は、保有金融資産残高ごとに全世帯を超富裕層~マス層までの5つの区分に分け、それぞれの世帯数と資産保有額を一覧にまとめたものです。この表では、上から超富裕層、富裕層に続いて、5000万円以上1億円未満の「準富裕層」、3000万円超5000万円未満の「アッパーマス層」、3000万円未満の「マス層」がまさに“ピラミッド状”に並んでいます。そのうち、マス層の世帯数が全体の約80%を占めています。

表1.純金融資産保有額の階層別にみた保有資産規模と世帯数

出所:「NRI富裕層アンケート調査」(2020)

1 2 3

この記事は役に立ちましたか?
  • よく分かった (5)
  • 難しかった (0)

このページをシェアする

  • Lineにシェア
  • はてなブックマークにシェア

あわせて読みたいRecommend

著者

氏家 祥美 ファイナンシャルプランナー
氏家 祥美
お茶の水女子大学大学院修了。2005年に女性4名でFP会社を設立して実績を積んだのち、2010年にFP事務所ハートマネー代表に。共働き家族やリタイアメント層に向けたマネー&キャリアプランニングを得意とする。webメディアや雑誌、書籍での執筆のほか、家庭科教科書の経済パートを執筆するなど、金融リテラシーの普及をライフワークとしている。

関連コラムRelated

参考サイト
もっと情報をキャッチ!

あなたに最適なIFA(資産アドバイザー)を見つけるならFinasee(フィナシー)× 資産運用の無料相談窓口

あなたに最適なIFA(資産アドバイザー)を見つけるならFinasee(フィナシー)× 資産運用の無料相談窓口