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資産運用ビジネスは「ブルーオーシャン」 IFA法人JAMの目指す姿とは【前編】

  • 公開日:2021.06.08

Editor's Eye

中立的な立場から金融商品の提案・アドバイスを行う存在として注目が高まる資産アドバイザー、IFA(Independent Financial Advisor:独立系ファイナンシャルアドバイザー)。中でも、東京・大手町に拠点を構えるIFA法人、Japan Asset Management(JAM)は業界内外を問わずさまざまなメディアに登場する注目IFAだ。30歳の若さで同社を創業し、現在代表を務める堀江智生氏に、創業の経緯や運営方針について聞いた(掲載情報は全て2021年5月31日現在のもの)。

Japan Asset Management(以下、JAM)は2018年2月創業のIFA法人。設立3年強、社員の平均年齢も28.1歳と若い会社だが、今年1月に預り資産総額が200億円に到達し、業界内外から注目を浴びている。

「初めから金融業界にこだわっていたわけではなかったんです」。前職となる野村證券でリテール、機関投資家営業と海外留学を経験したという代表取締役の堀江智生(ともお)氏は、当時の優績者としても一部で知られる存在だったが、学生時代から経営者を目指していたという。

「就職活動では『経営者になるために』という軸で業種を問わず探していましたが、野村證券では『ゼロから1をつくる』という企業文化もあって、結果的に多くのことを学ばせてもらいました。ただそれ以上に、個人資産運用業界の魅力や課題、可能性を深く、幅広く見つめられたことが、現在につながっていると思います」と振り返る。

支店でのリテール営業に3年半従事した後、米サンフランシスコに1年間留学。起業家志望だけあって、留学時にはウェブアプリ企業の立ち上げにも参画した。若いエンジニアたちが「自分のビジネスで世界を変える」と当たり前に夢を語り合う環境も大きな刺激になった。

帰国後は支店で再びリテール営業と並行し人材育成やマネジメント業務に従事した。堀江氏はこの時、ある気付きを得たという。「西海岸の開放的で刺激にあふれる環境から泥臭いリテール営業に戻ると、辞めていく同僚も少なからず出てくる中で、自分は逆にこの仕事の楽しさを再発見しました。泥臭い仕事のほうが性に合っているんですね」と笑う。

しかし、「楽しさ」を再認識すると同時に、これは人のためになる仕事か、という疑問も持つようになった。西海岸の若者たちが「世界を変える」と大真面目に言う世界のかたわら、今いる環境、目先の収益にとらわれがちな証券営業の現状がベストなのかという課題意識が芽生えた。

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Finasee編集部
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