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【2021年6月号】SBI証券 人気ファンドランキング トップ10

  • 公開日:2021.06.04

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング(FFR)」。本記事では、大手ネット証券会社、SBI証券の2021年5月購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2021年5月、SBI証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

SBI証券の5月販売金額ランキング1位は、「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」だった。同ファンドは、米バンガードが運用する「バンガード・S&P500ETF」に連動する投資成果を目指すインデックスファンドだ。信託報酬などの運用コストが0.0938%(税込)と業界最低水準であることから、投資家の人気が高い。5月17日には、純資産総額が2,000億円を突破。2019年9月の設定から1年8カ月での大台突破となった。

さらに、5月28日に基準価額が設定来高値となる14,665円をつけており、パフォーマンスも好調。6月もランキング1位になる可能性が高いだろう。

上位10ファンド中、7つが国際株式型となっている。そして、以下のように三菱UFJ国際投信の「eMAXIS Slim」シリーズの人気が高い。

2位 eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
4位 eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
9位 eMAXIS Slim先進国株式インデックス

「eMAXIS Slim」シリーズは、ネット専用のノーロードファンド(購入時手数料が無料)で、業界最低水準の信託報酬を目指すインデックスファンド。「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が信託報酬を年0.0938%と業界最低水準に下げたときも、同程度の0.0968%まで引き下げた。低コストの運用が個人投資家の人気を集め、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」では、上位10ファンドの内、5つが「eMAXIS Slim」になっている。そして、eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が1位となっているのだ。

このように個人投資家の人気が高いシリーズなので、今後もSBI証券での販売ランキング上位に入り続ける可能性は高いだろう。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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