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【2021年6月号】マネックス証券 人気ファンドランキング トップ10

  • 公開日:2021.06.08

マネックス証券の5月ランキングでは、日経平均株価に連動するインデックスファンドの人気が高かったが、米国を代表する株価指数であるS&P500種株価指数に連動するインデックスファンドの人気も高い。2位と8位が、S&P500種株価指数に連動するインデックスファンドになっているのだ。

2位の「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」は、S&P500種株価指数(配当込み、円換算ベース)に連動することを目指すインデックスファンド。そして「eMAXIS Slim」は、ネット専用のノーロード(購入時手数料無料)ファンドで、業界最低水準の信託報酬を目指している。「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の信託報酬は、0.0968%となっている。S&P500種株価指数に連動する「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」が0.0938%に信託報酬を下げたときに、現在の手数料体系に信託報酬を引き下げた。同じインデックスに連動するインデックスファンドで、「eMAXIS Slim」よりも信託報酬が低いファンドが現れた場合、同水準の信託報酬に引き下げるという方針があるからだ。

S&P500種株価指数は5月も過去最高値圏にある。好調なパフォーマンスと、業界最低水準のコストによって、「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が6月もランキング上位に入る可能性は高いだろう。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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