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【2021年6月号】野村証券 人気ファンドランキング トップ5

  • 公開日:2021.06.11

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング(FFR)」。本記事では、大手対面証券会社、野村証券の2021年5月購入金額ランキングトップ5について見ていきます。

2021年5月、野村証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

野村証券の4月買付金額1位は、「野村インデックスファンド・日経225」だった。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。5月の日経平均株価は、10~14日週に前週末比4.34%と急落した。ただ、下落する局面では日経平均株価に連動するインデックスファンドに逆張りの買いを入れる投資家が多く、野村証券でも「野村インデックスファンド・日経225」を購入する顧客が多かったと考えられる。

モーニングスターの集計によると、5月の国内株式型ファンドは248億円の資金流出となり、2カ月連続の資金流出超となった。ただ、日経平均株価のインデックスファンドは、個人投資家の人気が高い。野村証券でも「野村インデックスファンド・日経225」が先月に引き続き買付金額1位をキープしているので、来月以降も1位になる可能性は高いだろう。

5月は国内株式ファンドが2つ、外国株式ファンドが3つランクインしている。2位と4位は「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」である。同ファンドは、分配金の頻度や為替ヘッジあり・なしによって、以下の4つのコースに分かれている。

Aコース(為替ヘッジあり) 決算頻度 年2回
Bコース(為替ヘッジなし) 決算頻度 年2回
Cコース(為替ヘッジあり) 決算頻度 毎月
Dコース(為替ヘッジなし) 決算頻度 毎月

ランキング2位はDコース、4位はCコースなので、毎月分配金の人気が高いことがわかる。同ファンドは米国の成長株に投資するアクティブファンドであるが、4月の騰落率はDコースが8.2%、Cコースが9.9%と好成績だったことから、5月も人気が高かったと考えられる。外国株式ファンドは高水準の資金流入が続いているので、来月も同ファンドがランキング上位に入る可能性は高いだろう。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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