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【2021年6月号】三井住友銀行 人気ファンドランキング トップ10

  • 公開日:2021.06.17

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング(FFR)」。本記事では、三井住友銀行の2021年5月購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2021年5月、三井住友銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

三井住友銀行の5月販売額1位は、「三井住友・225オープン」だった。同ファンドは日本株に投資し、日経平均株価(日経225)の動きに連動する投資成果を目指した運用を行うインデックスファンドだ。5月末時点のパフォーマンスは、以下の通り。

1カ月 0.2%
3カ月 0.1%
6カ月 9.8%
1年  33.6%

5月のパフォーマンスは、0.2%と優れなかった。ただ、5月10~14日週に日経平均株価が急落(前週末比▲4.34%)したときには、反発狙いで日経平均株価に連動するインデックスファンドに買いが入っている。アセットマネジメントOneが運用する「日経225ノーロードオープン」に約226億円の資金が流入し、5月10~14日週の投資信託全体の資金流入額トップになっているのだ。同ファンドも、こうした急落時に買いが増え、ランキング1位になったと考えられる。

6月も日経平均株価が急落する場面があれば、同ファンドのような日経平均株価に連動するインデックスファンドに買いが入る可能性は高いだろう。

5月も「ダブル・ブレイン」の人気が高い。同ファンドは、最新の投資技術を用いたクオンツ運用を駆使するファンドで、長期にわたる安定的な収益力が評価され、モーニングスターの「ファンド オブ ザ イヤー2020」で最優秀ファンド賞に輝いている。同ファンドのパフォーマンスは好調だ。4月末時点のパフォーマンスは、以下の通り。

1カ月 1.9%
3カ月 2.0%
6カ月 9.0%
1年  11.2%

外国株式ファンドなどに比べるとパフォーマンスは劣るものの、長期での安定を目指す運用を行うファンドなので、十分なリターンをだしていると言えるだろう。さらに、6月になってからも基準価額が過去最高値を更新している。6月も販売ランキング上位に入る可能性は高いだろう。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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