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【2021年6月号】七十七銀行 人気ファンドランキング トップ10

  • 公開日:2021.06.24

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング」。本記事では、地銀カテゴリーのうち、宮城県仙台市に本店を置く大手地方銀行、七十七銀行の2021年5月、購入件数ランキングトップ10について見ていきます。

2021年5月、七十七銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

七十七銀行の5月販売件数1位は、「日経225ノーロードオープン」だった。同ファンドは、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指して運用を行うインデックスファンドだ。

5月の日経平均株価の上昇率は0.16%と冴えなかった。しかし5月10~14日週に、日経平均株価が前週末比▲4.34%と急落したときには、同ファンドに約226億円の資金が流入し、投資信託全体のトップの資金流入額になったのだ。日経平均株価が下落するときは、同ファンドに資金が流入する傾向がある。4月19~23日週に日経平均株価が▲2.23%下落したときも、同ファンドには約134億円の資金が流入し、その週の資金流入額トップになっている。今後も、日経平均株価が下落する場面では、同ファンドに資金が流入する可能性は高いだろう。

七十七銀行の5月ランキングでは、以下のようにインデックスファンドが多い。

1位 日経225ノーロードオープン
2位 インデックスファンド225
4位 インデックスファンドNYダウ30(米国株式)
8位 インデックスファンドJPX日経400

8位の「インデックスファンドJPX日経400」は、国内の金融商品取引法に上場している株式などに投資し、JPX日経インデックス400の動きに連動する投資成果を目指すインデックスファンド。JPX日経インデックス400は、利益や流動性だけでなく、ガバナンスや資本効率も考慮して採用銘柄を決定する株価指数である。5月の同指数の上昇率は1.66%と、日経平均株価の0.16%を上回った。

国内の株価指数に連動するインデックスファンドでは日経平均株価の人気が高いものの、JPX日経インデックス400に連動するインデックスファンドも購入することでより幅広い銘柄に分散投資でき、リスクを抑えた運用が可能になる。ESG関連の指数としても注目を集めており、今後の人気の高まりが期待される。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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