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【2021年7月号】SBI証券 人気ファンドランキング トップ10

  • 公開日:2021.07.06

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング(FFR)」。本記事では、大手ネット証券会社、SBI証券の2021年6月購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2021年6月、SBI証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

SBI証券の6月販売ランキング1位は、「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」だった。同ファンドは、米国の代表的な株価指数であるS&P500種株価指数(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。信託報酬が0.0938%と、同じS&P500種株価指数に連動する投資成果を目指す「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の0.0968%よりも低い。業界最低水準の手数料が、投資家の関心を集めているのだ。また、同ファンドは6月15日から、それまでの「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」から「SBI・V・S&P500インデックス・ファンド」に名称を変更。さらに「SBI・Vシリーズ」として「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド」「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド」が6月29日に設定された。7月以降、SBI・Vシリーズの3本がランキング上位に入るかどうかに注目している。

SBI証券の6月の販売金額上位には、インデックスファンドが多い。ただ、これは投資信託全体でもいえることである。S&P500種株価指数などの株価指数に連動するインデックスファンドの純資産残高が伸びていて、2021年5月末には初めて15兆円を突破した。インデックスファンドが投資信託全体に占めるシェアは、20%に迫りつつある。インデックスファンドの中でも、三菱UFJ国際投信が運用する「eMAXIS Slim」シリーズの人気が高い。同シリーズは、業界最低水準の運用コストを目指しているからだ。「eMAXIS Slim」シリーズは6月時点で13本あり、純資産残高は1兆円を超えている。SBI証券でも6月の販売金額の2位、3位、7位に「eMAXIS Slim」シリーズがランクインしている。7月以降も同シリーズがランクインする可能性は高いだろう。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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