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【2021年7月号】マネックス証券 人気ファンドランキング トップ10

  • 公開日:2021.07.08

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング(FFR)」。本記事では、大手ネット証券会社、マネックス証券の2021年6月購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2021年6月、マネックス証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

マネックス証券の6月売れ筋ランキング1位は、「楽天日本株4.3倍ブル」だった。同ファンドは株価指数先物を積極的に活用することで、国内の株式市場の値動きに対して概ね4.3倍の値動きを目指すブル型ファンドである。5月末時点の騰落率は、以下の通り。

1カ月 -1.6%
3カ月 -7.8%
6カ月 34.6%
1年 182.8%

このように直近のパフォーマンスは冴えない。6月も、日経平均株価が29,000円前後でのもみ合いとなったので、同ファンドの基準価額は下がっている。ブル型ファンドは株式市場が一方向に上昇するときは大きな利益になるが、下落したり、もみ合いになったりすると基準価額が下がる傾向にある。また、通常のインデックスファンドに比べて保有コストである信託報酬が高いので、長期保有には向いていない。あくまでも、短期での値幅取りを狙うファンドであることを理解して購入するようにしたい。

マネックス証券の月間売れ筋ランキング上位には、日経平均株価を対象にしたインデックスファンドが多い。3位の「日経225ノーロードオープン」は、日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目指すインデックスファンドである。同ファンドは、日経平均株価が急落する場面で買われる傾向にある。たとえば、6月21~25日週には約55億円の資金流入があり、投資信託全体で8位となった。21日に日経平均株価が953円安と急落し、戻りを狙った買いが入ったと考えられる。7月以降も日経平均株価が急落する場面では、同ファンドに買いが入る可能性は高いだろう。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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