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【2021年7月号】大和証券 人気ファンドランキング トップ10

  • 公開日:2021.07.14

Editor's Eye

市場や業界の動向を踏まえ、金融機関等が毎月公表するランキングデータについて、トップファンドの概要やポイントを解説する記事シリーズ「Finaseeファンドランキング(FFR)」。本記事では、大手対面証券会社、大和証券の2021年6月第4週購入金額ランキングトップ10について見ていきます。

2021年6月第4週、大和証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

大和証券の6月第4週買付金額1位は、「グローバルAIファンド(予想分配金提示型)」だった。同ファンドは、世界の上場株式の中から、AI(人工知能)の進化、応用により高い成長が期待できる企業の株式に投資するアクティブファンドである。5月末時点の騰落率(1年間)は87.1%と高いパフォーマンスを誇るだけでなく、予想分配金提示型ファンドであることが人気の理由だ。予想分配金提示型とは、基準価額の水準によって分配金を決めるタイプのことだ。同ファンドは毎月25日に決算を行い、以下の分配方針に基づき分配をおこなう。

基準価額     分配金
11,000円未満   基準価額の水準等を勘案して決定
11,000~12,000円 200円
12,000~13,000円 300円
13,000~14,000円 400円
14,000円以上   500円

基準価額が14,000円を超えている(5月末は14,658円)ので、2021年は毎月500円の分配金をだしている。毎月分配金をもらいながら運用したいという投資家のニーズを満たしているファンドといえるだろう。

大和証券の6月第4週買付金額上位には、アクティブファンドが多い。そして、6位と10位に「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」がランクインしている。同ファンドは、高い利益成長もしくは持続的な成長の可能性が高いと判断した米国株式に投資するアクティブファンドである。A~Dまで4つのコースがあるが、同シリーズの純資産残高は6月30日に2兆円を突破した。ナスダック総合株価指数が6月に過去最高値を更新するなど、同ファンドが投資する成長株のパフォーマンスは好調だ。7月以降も同シリーズが上位に入る可能性は高いだろう。

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著者

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

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