ETF購入におすすめの金融機関10選!徹底比較!【2020年】

  • 最終更新日:2020.12.25
  • 公開日:2020.10.02
ETFのおすすめ金融機関(金融機関比較)

今回教えてくれる先生

山下 耕太郎 金融ライター/証券外務員1種
山下 耕太郎
一橋大学経済学部卒業後、証券会社でマーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。ツイッター@yanta2011

まなぶくんまなぶ
くん
ETFを始めてみたいんだけど、証券会社はどこも一緒だよね? 適当な所から始めてみよう!

先生山下先生ちょっとまって! ETFは金融機関によって銘柄数や手数料が違うから、しっかり選ばなきゃダメだよ!

まなぶくんまなぶ
くん
そうなの!? それぞれの金融機関の違いを教えて!

ETFは“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。株式や債券・通貨・コモディティ(商品)などさまざまな指数に連動を目指す投資信託で、個人投資家にも人気が高い金融商品です。

ETF(上場投資信託)は、金融機関によって取扱銘柄数や手数料が異なります。ですから、自分の取引の目的にあった金融機関選びが大切です。

この記事では、 ETFを取引するのにオススメの金融機関を紹介しますね。

ETFを取引する金融機関を選ぶポイントは、以下の4つです。

  • 取扱銘柄数(海外ETFを取引できるかどうか)
  • 手数料
  • システムの安定性
  • サポート体制

それぞれ詳しく解説しますね。

ETFには、東京証券取引所に上場している「国内ETF」と、米国や香港、ロンドンなど海外の取引所に上場している「海外ETF」の2種類があります。

国内ETF

国内ETF

国内ETFは、同じ銘柄ならどの証券会社でも同じ価格、同じ信託報酬(保有コスト)で購入できます。そして、東京証券取引所には230銘柄以上のETFが上場しています。

日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)など国内株式の指数に連動する商品以外にも、外国株式や債券、テーマ別、業種別など、さまざまな指数に投資可能です。

海外ETF

海外ETF

海外ETFとは海外の証券取引所に上場している投資信託で、米国市場がメインになります。海外の株価指数に連動することを目指すETFのほか、レバレッジ型、インバース型、テーマ型など多くの種類があります。

海外ETFは、国内ETFよりも種類が多く、保有コストである信託報酬が安いという特徴があります。ただ、外国証券取引口座を開設する必要があることや、取引できる証券会社が限られている点には注意が必要です。

各社の取り扱い状況を比較
国内ETF取り扱い銘柄数 海外ETF取り扱い
SBI証券 233銘柄 あり
(5市場338銘柄)
楽天証券 232銘柄 あり
(3市場365銘柄)
マネックス証券 232銘柄 あり
(4市場340銘柄)
LINE証券 40銘柄 -
DMM 株 232銘柄 あり
(3市場84銘柄)
岡三オンライン証券 232銘柄 -
GMOクリック証券 206銘柄 -
auカブコム証券 224銘柄 -
ライブスター証券 183銘柄 -
松井証券 233銘柄 -

2020年12月17日現在

証券会社選びで差が出る手数料は安く抑えよう

ETFの売買手数料は証券会社ごとに異なります。手数料の差は約定代金が増えるほど大きくなり、例えば100万円の約定代金だとauカブコム証券で990円、SBI証券で487円と、2倍以上の差が出るので、できるだけ手数料が安い証券会社を選ぶようにしましょう。おすすめはネット証券です。ネット証券は店舗を持たずにインターネットで取引するのが主流なので、コストを抑えられるからです。

ETFの手数料には、1注文毎に手数料が発生する「1注文ごとのプラン」と1日の約定代金の合計額に対して手数料が発生する「1日定額プラン」の2種類のプランを設けているネット証券が多いので、それぞれを紹介します。

国内ETF手数料比較

1注文ごとの手数料比較(税抜)
1注文の約定代金
10万円 20万円 50万円 100万円
SBI証券 90円 105円 250円 487円
楽天証券 90円 105円 250円 487円
マネックス証券 100円 180円 450円 (成行)
1,000円
(指値)
1,500円
LINE証券 160円 180円 440円 790円
DMM 株 80円 97円 180円 340円
岡三オンライン証券 99円 200円 350円 600円
GMOクリック証券 88円 98円 241円 436円
auカブコム証券 90円 180円 250円 990円
ライブスター証券 80円 97円 180円 340円
松井証券 - - - -

2020年12月17日現在

  • ※LINE証券では売却時のみに手数料がかかります(買付手数料はなし)

1日の約定代金に対して手数料のかかる1日定額プランが用意されている証券会社もあります。1日に何度も取引する、デイトレーダー向きのプランといえるでしょう。

1日定額プラン
1日の約定代金の合計額
10万円 20万円 50万円 100万円
SBI証券 0円 0円 0円 0円
楽天証券 0円 0円 0円 0円
松井証券 0円 0円 0円 1,000円
マネックス証券 500円 500円 500円 500円
岡三オンライン証券 0円 0円 0円 800円
GMOクリック証券 213円 213円 399円 797円
ライブスター証券 400円 400円 400円 600円
LINE証券 - - - -
DMM 株 - - - -
auカブコム証券 - - - -

2020年12月17日現在

海外ETF手数料比較

国内ETFはすべての証券会社で取引できますが、海外ETFを取引できる証券会社は限られています。海外ETFを取引するのにオススメの証券会社は、以下の3社です。また海外ETFは香港やシンガポール市場でも取引できますが、米国ETFがメインになるので、米国市場での取引について解説します。

米国ETFの手数料 参考
SBI証券 約定代金の0.45%
(最低手数料5ドル/上限20ドル)
米国ETF9銘柄の手数料が無料
楽天証券 約定代金の0.45%
(最低手数料0ドル/上限20ドル)
米国ETF9銘柄の手数料が無料
マネックス証券 約定代金の0.45%
(最低手数料0ドル/上限20ドル)
米国ETF9銘柄の手数料が無料

2020年12月17日現在

見落とされがちなシステムの安定性は重要

インターネット取引の手数料が安くて便利でも、システムが安定しているか、安全かどうかという点がより大切です。どのネット証券でも、売買注文を処理するのはコンピューターですが、コンピューターの不具合で注文処理が遅くなったり、受付ができなくなったりというトラブルで損失を被ることも。投資をする際は、そのようなトラブルができるだけ少ない証券会社を選ぶべきです。

各社の安定度チェック(2019年1年間の各社障害状況)
障害状況
SBI証券 2019年、システム障害1回
楽天証券 2019年、システム障害22回
※株式の取引に関する障害
マネックス証券 非公表
LINE証券 非公表
DMM 株 非公表
岡三オンライン証券 非公表
GMOクリック証券 非公表
auカブコム証券 非公表
ライブスター証券 2019年、システム障害4回
松井証券 非公表

また、そのようなトラブルを避けるために、複数のネット証券で口座開設することをおすすめします。ネット証券の口座開設や口座管理料(口座の維持・管理の手数料)は無料の会社がほとんどなので、いくつか口座開設した方がいいでしょう。

サポート体制が整っている

ネット証券を選ぶときは、サポート体制が充実しているかもチェックするようにしましょう。ETFの詳細を聞きたいときや、いざというときに相談しやすい窓口やコールセンターがあると安心だからです。

主要ネット証券のコールセンターお問い合わせ時間は、以下の通りです(2020年12月17日時点)。

ネット証券のサポート体制比較
受付時間 その他情報
SBI証券 平日8:00~18:00 「HDI格付け」2部門で最高評価(2020年)
楽天証券 平日8:30~17:00 「HDI格付け」最高評価(2019年)
マネックス証券 平日8:00~17:00 「HDI格付け」2部門で最高評価(2020年)
auカブコム証券 平日8:00~16:00 「HDI格付け」最高評価(2020年)
松井証券 平日8:30~17:00 「HDI格付け」10年連続、全部門で最高評価を獲得(2020年)
LINE証券 平日9:00~17:00 有人チャットサポートがある。
DMM 株 月曜日7:00~土曜日6:50
(米国夏時間:土曜日5:50)
-
岡三オンライン証券 平日8:30~17:00 「HDI格付け」最高評価(2020年)
GMOクリック証券 平日8:00~18:00 「HDI格付け」最高評価(2020年)
ライブスター証券 平日8:00~17:00  -

2020年12月17日現在

SBI証券では、1注文の約定代金が100万円以下なら無料など業界最安値水準の手数料体系。さらに国内ETF113銘柄と、米国ETF9銘柄の手数料が無料なので、コストを抑えたい投資家に最適です。

また、「HYPER SBI」など高機能の発注ツールも魅力です。

楽天証券には、「手数料0円ETF」があります。国内ETFが対象で、日本株式を投資対象とするETFを始め、新興市場や米国など、グローバルな株式や債券を対象とするETFを取引できます。

対象銘柄は107銘柄で、楽天投信投資顧問やブラックロックなどの国内ETFを購入できるのです。対象銘柄は、こちらのサイトで確認できます。

また、海外ETFも扱っており、米国ETF9銘柄の手数料が無料というのも大きな魅力です。

マネックス証券では「USAプログラム」により、米国ETF9銘柄の買付手数料が無料ですが、国内ETF5銘柄の現物取引手数料も実質無料となっています。対象銘柄は、高分配が期待できるJリートETF3銘柄と、米国と全世界の株式に投資するETF2銘柄です。対象銘柄の詳細は、こちらのサイトで確認できます。

この記事の3つのポイント

  1. 金融機関選びのポイントは「取扱銘柄数」「手数料」「システムの安定性」「サポート体制」の4つ
  2. 海外に投資をするなら海外ETFを取引できる金融機関を選ぼう
  3. 「1注文ごと手数料」か「1日定額手数料」か、自分にあった手数料プランを選ぼう

どこで口座開設したらよいの?

ETFを購入する際に、一番困るのは多くの金融機関の中からどこを選べばよいか迷ってしまう事ですよね。 そこで注目の金融機関をご紹介します。
集計期間:〜

  1. SBI証券
    • 早朝・深夜でも取引可能!PTS取引有り
    • 資産運用でTポイントたまる!
    • 海外ETF銘柄が購入できる!
  2. 楽天証券
    • 新規口座開設数No1(2019年度)
    • 楽天ポイント最大101,600ptもらえる!!
    • 楽天市場でもらえるポイントが増える!
  3. DMM株
    • 抽選で2000円キャッシュバック!
    • 今なら開始1ヶ月間の手数料無料!
    • 最短即日取引可能
  4. 松井証券
    • 50万円まで手数料0円!!
    • 10年連続最高評価のサポート体制
    • お得なキャンペーン実施中!
  5. マネックス証券
    • いまならamazonギフト券最大10600円プレゼントキャンペーン中
    • 海外ETF銘柄が購入できる!
    • 米国ETF9銘柄の買い付け手数料が無料!
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