【2020年】SBI証券のイデコ(iDeCo)ポイント・評判は?

  • 最終更新日:2020.02.14
  • 公開日:2019.11.25

今回教えてくれる先生

小沢 美奈子 ファイナンシャルプランナー
小沢 美奈子
K&Bプランニング代表。大学卒業後、損害保険会社や独立系FP事務所等を経て独立。記事の執筆、セミナー講師、家計相談を行う。趣味はカメラ。

まなぶくんまなぶ
くん
先生、質問がありまーす!!!

先生小沢先生びっくりした~。そんな大声出していったいどうしたの?

まなぶくんまなぶ
くん
ごめんごめん。あのね、イデコ(iDeCo)の金融機関って、扱っている商品の数が多いところがいいと思う? それとも、少ないところがいいと思う?

先生小沢先生そうね。それぞれいい面とそうじゃない面があると思うよ

まなぶくんまなぶ
くん
例えば?

先生小沢先生商品数が多ければ、それだけ選択肢が増えるわけだから、いろいろな商品の中から自分に合ったものが見つけられるってことはあるよね。でも、選択肢があり過ぎると、かえってどれを選んだいいのか、わからなくなる人もいたりするしね

まなぶくんまなぶ
くん
なるほどね。ちなみにSBI証券のイデコはどう思う? あそこは商品数がとっても多いみたいだし……

先生小沢先生SBI証券は昔からイデコの運営実績がある老舗なの。じゃあ、今回はSBI証券のイデコについて何がいいか、お話しするね

SBI証券のイデコは、加入手数料も業界最低額の2829円なのですが、口座管理手数料もとってもお得で、毎月171円とこちらも業界最低額。中には資産残高や掛け金の額などの条件をクリアすることで最低額の171円にできる金融機関もありますが、SBI証券の口座管理手数料の場合、無条件でだれでも最も安い額となっています。

コスト負担が軽く済むのは、SBI証券のイデコの大きなポイントだと思います。

そもそもイデコ(iDeCo)を含めた確定拠出年金制度がスタートしたのは2001年のこと。SBI証券は2005年からイデコの取り扱いをスタートさせており、イデコを扱う金融機関の中では老舗的存在なのです。また、SBI証券独自の調査では、加入者数もナンバーワンだと報告されています。これは大きな安心材料になりますよね。

SBI証券は、イデコの商品プランを2種類用意しています。

1つは「オリジナルプラン」で、2005年にイデコの取り扱いを開始したときからあるプランです。コストや運用実績などを総合的に判断して選定された商品が組み込まれています。

もう1つは「セレクトプラン」で、2018年11月にできたばかりの、低コストと多様性にこだわった商品を集めたプランです。

この2種類のうちどちらか好きなプランを選んで運用することになるのですが、私が調べたところ、2種類のプランを用意している金融機関はSBI証券だけのようです。

実際のところ、SBI証券の利用者からの評判はどうなのでしょうか?

まずは、ネットリサーチによるアンケート調査結果から見てみましょう。

「手数料が安いから」(40代男性)

「使いやすい」(30代男性)

「良いとも悪いともどちらとも言えないけど、ほかを知らないから選んだ」(40代男性)

  • ※当社にてネットリサーチを用い、無作為に全国1000人を対象に調査(2019年6月)

総じて、SBI証券には「満足している」人が多く、まずは「実績のあるSBI証券を選ぼう」という人も多い印象がありました。

さらに私のほうで独自に取材・調査したSBI証券のイデコに対する声もご紹介しましょう。

「イデコと言ったらSBI証券。長年の実績により安心感が持てる」(30代女性)

「セレクトプランの商品内容が良い」(40代女性)

「Webサイトの中にある商品一覧が見やすくて、使い勝手が良い」(30代男性)

以上のような意見がありました。

商品一覧の見やすさについては、「表でリターンなどを一覧できたり、気になる商品を選択して比較できたりして、人気ランキングがあるのも商品選びの参考になる」(30代女性)との意見もあり、Webサイトが充実している点が評価のポイントになっているようでした。

さらに、コールセンターに電話をして聞いたところ、「最近スタートしたセレクトプランは、利用者からの声や要望などを結集させて作った商品プラン」なのだそうで、「すでにSBI証券のイデコに加入している人が、途中でオリジナルプランからセレクトプランに変更するケースもある」くらいに人気が上がっているとのこと。

こうしていろいろな評判を見聞きしていると、SBI証券のイデコの強みが、より鮮明にわかってきますよね。

ここからは、SBI証券のイデコ(iDeCo)商品について検証していきたいと思います。

まず「セレクトプラン」は、いったいどんな特徴があるのでしょう?

セレクトプランは、元本確保型商品が1本、元本変動型商品(投資信託)が36本という商品で構成されています。その投資信託のうち、インデックスファンドが20本、アクティブファンドも16本用意されており、商品の豊富さも魅力といえます。

元本確保型商品

投資信託

  • ※純資産総額、信託報酬は2020年1月31日時点の数値。

私が驚いたのが、信託報酬が最低水準である年率0.1%台(税込/以下同)もしくはそれ以下のインデックスファンドがなんと12本もあったこと。低コストで国内外の債券や株式のファンド、バランス型ファンドが選べるプランはまれといえます。信託報酬が1%と超えるファンドが5本と少ないのも注目したいところです。

次は、「オリジナルプラン」を検証してみましょう。

オリジナルプランは、元本確保型商品が1本、元本変動型商品(投資信託)が37本で構成されています。その投資信託のうち、22本がインデックスファンドで、15本がアクティブファンドという商品ラインナップです。

元本確保型商品

投資信託

  • ※純資産総額、信託報酬は2020年1月31日時点の数値。

オリジナルプランには、信託報酬が0.1%台とそれ以下の商品が7本用意されています。セレクトプランに比べるとやや少なめですが、信託報酬が0.2%台の商品は8本用意されていますので、低コストの商品は多いです。ひとつ気になるのが、信託報酬が1%と超えるファンドが7本とセレクトプランと比べてやや多めな点です。

投資はコストをかけないのが基本。特に初心者はセレクトプランを選んで、低コスト商品で気長にコツコツ資産を育てていくことを、筆者はおすすめします。

それではSBI証券のイデコ(iDeCo)の積立商品の中からどれを選んで運用すればいいの? これからご説明する「3つの基準」をもとに、「セレクトプラン」「オリジナルプラン」それぞれからおすすめ商品を3本ピックアップしてみました。

  1. 「積み立てた資産は減らしたくない!損したくない!」
    そんなあなたは「定期預金」一択で!
  2. 「資産は増やしたいけどコストをかけたくない!」
    そんなあなたは「インデックスファンド」一択で!
  3. 「資産は増やしたいけどめんどくさいのはイヤ!」
    そんなあなたは「バランス型ファンド」一択で!

↓この「3つの基準」について詳しくは、こちらの記事をクリックしてご覧ください。

ではでは、具体的におすすめ商品の特徴・魅力を見ていきましょう。

おすすめ

「元本割れはイヤだ!」という方は、「あおぞらDC定期(1年物)」を選ぶとよいでしょう。年利は0.02%と、多くの定期預金の金利が0.01%であることを考えると、若干有利と言えます。

おすすめ

日本を除く外国の株式が投資の対象となっているインデックスファンドです。長期投資をする上では、日本経済より高い成長性が期待できる外国の株式に、幅広く投資している商品を選ぶことが大切だと考えます。

信託報酬は、なんと年率0.10989%(税込/以下同)。私が調べた限り、同種の商品の中ではかなり低水準なっています。直近3年のトータルリターン(年率)も13.07%(2019年9月30日時点)と、好成績を収めています。

おすすめ

一番のおすすめポイントは、顧客重視かつ低コストの運用で定評のあるバンガードのインデックスファンドに投資する商品として、これ1本で世界中に分散投資することができること。

債券と株式の比率を半々に組み入れているという特徴から、リスクを抑えながら安定的なリターンを期待できる点も注目です。直近3年のトータルリターン(年率)も7.45%(2019年9月30日時点)と、高い運用成績を残しています。

おすすめ

さっきご説明した、セレクトプランでも紹介した同じ定期預金です。「元本割れはイヤだ!」という方は、「あおぞらDC定期(1年物)」を選ぶとよいでしょう。

おすすめ

日本を除く外国の株式が投資の対象となっているファンドです。長期投資をする上では、日本経済より高い成長性が期待できる外国の株式に、幅広く投資している商品を選ぶことが大切だと思い、この商品を選びました。信託報酬は年率0.1540%になっており、同種の商品の中で低い水準です。

おすすめ

「国内債券」「先進国債券」「新興国債券」「国内株式」「先進国株式」「新興国株式」「国内リート(REIT/不動産投資信託)」「外国リート」という、値動きの異なる8つの資産にこの商品1本で均等で分散投資ができるわかりやすさが魅力です。

信託報酬も年率0.242%と低く、純資産総額も直近1年間で約80億円(2020年1月31日時点)伸ばしている点も評価できます。

以上、SBI証券のイデコのおすすめ積立商品6本をご紹介しました。

まなぶくんまなぶ
くん
ふむふむ。SBI証券のイデコ(iDeCo)って、口座管理手数料が安くて、それでいて、いろんな商品がたくさんそろっているんだね

先生小沢先生そう。加えて、イデコの運営実績が10年以上あるという点も見逃せないわね

まなぶくんまなぶ
くん
ふーん。じゃあボクのようなド初心者でも大丈夫ってことだよね?

先生小沢先生うん、もちろん! 気になったら、SBI証券に問い合わせてみてはどう?

この記事の3つのポイント

  1. イデコの加入手数料・口座管理手数料が無条件で最も安い価格になっている
  2. 10年を超える運営実績!イデコ加入者数もナンバー1
  3. 2つのプランから、自分に合ったプランを選べる。初心者はセレクトプランを!

どこで口座開設したらよいの?

イデコの口座は一人一口座しか持てないため口座選びは重要ですが、多くの金融機関で取り扱っている中からどこを選べばよいか迷いますよね。 そこで、分かりやすい基準として、イデコ専門サイトNo1の「イデコナビ」で最もよく見られている金融機関ランキングをご紹介します。
集計期間:2019年11月01日〜2019年11月30日

  1. 1

    イオン銀行

    イオン銀行の特徴は?
    • イオンの店舗で、365日無料で相談が受けられる
    • 毎月かかる口座管理手数料が、だれでも無条件で最も安い
    • 預金金利のアップ、複数回振り込み手数料無料などの特典が受けられる
  2. 2

    SBI証券

    SBI証券の特徴は?
    • イデコナビで口座開設数No1
    • 毎月かかる口座管理手数料が、だれでも無条件で最も安い
    • 豊富な商品ラインナップ
  3. 3

    楽天証券

    楽天証券の特徴は?
    • イデコナビで口座開設数No2
    • 毎月かかる口座管理手数料が、だれでも無条件で最も安い
    • コールセンターで平日の夜間や土日に相談受付
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